6ペンスコイン
2016年09月10日
マザーグースの詩には前回お話したサムシングフォーともう1つ、
6ペンス銀貨というものがでてきます。
『なにかひとつ古いもの、なにかひとつ新しいもの、なにかひとつ借りたもの、なにかひとつ青いもの、そして靴の中には6ペンス銀貨を』。
これは「経済的にも精神的にも満たされ、ふたりはいつまでも豊かに暮らせる」という
古くからの言い伝えで、結婚式で履く新婦の左の靴の中に6ペンス銀貨を1枚忍ばせておくとよいそうです。
最近は結婚式で、新郎さまは胸ポケットに、新婦さまは左の靴の中に、それぞれこの6ペンス銀貨を忍ばせて式を挙げられる方も多いそうです。
6ペンスコインは、イギリスで1963年まで製造されていましたが現在は残念ながら造幣されていません。
ネットなどでは見つけることが出来るので探してみてはいかがでしょうか?
ご自分のラッキーアイテムとしても、プレゼントとしても大変喜ばれるアイテムですよ。